PC版ストリートファイターVのオプション画面から変えることができない設定の変更方法を紹介します。
主にパフォーマンスチューニングの内容になります。
動作が安定しない方や少しでも遅延を減らしたい方に有効です。
【重要】
当記事に掲載している情報は非公式なものです。
何らかの問題が発生しても一切責任を負わないものとします。
設定の変更は自己の責任でお願いします。
【準備】
C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Local\StreetFighterV\Saved\Config\WindowsNoEditor\
上記のディレクトリに設定ファイルが保存されています。
AppDataフォルダが見つからない場合は隠しフォルダを表示するオプションを有効にしてください。
これから紹介する設定を参考にテキストエディタで追記します。
既に定義されているセクションがある場合はそのセクション内に設定のみ追記して下さい。
また、セクション上の記載している「◇XXXXXX.ini」は編集対象のファイル名になります。
(例)
[ABC] ← セクション
DDD=5 ← 既にある設定
EEE=1 ← 追加する設定
ゲーム起動後に設定値が消えてしまう場合は編集したファイルを読み取り専用属性に変更してから起動してみてください。
【パフォーマンス関連】
【更新履歴】
主にパフォーマンスチューニングの内容になります。
動作が安定しない方や少しでも遅延を減らしたい方に有効です。
【重要】
当記事に掲載している情報は非公式なものです。
何らかの問題が発生しても一切責任を負わないものとします。
設定の変更は自己の責任でお願いします。
【準備】
C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Local\StreetFighterV\Saved\Config\WindowsNoEditor\
上記のディレクトリに設定ファイルが保存されています。
AppDataフォルダが見つからない場合は隠しフォルダを表示するオプションを有効にしてください。
これから紹介する設定を参考にテキストエディタで追記します。
既に定義されているセクションがある場合はそのセクション内に設定のみ追記して下さい。
また、セクション上の記載している「◇XXXXXX.ini」は編集対象のファイル名になります。
(例)
[ABC] ← セクション
DDD=5 ← 既にある設定
EEE=1 ← 追加する設定
ゲーム起動後に設定値が消えてしまう場合は編集したファイルを読み取り専用属性に変更してから起動してみてください。
【パフォーマンス関連】
- 垂直同期(デフォルト:オン)
垂直同期はモニタのリフレッシュレートとゲーム内の描画速度を同期させるものです。
画面のチラつきを抑えることができますが、遅延の原因になるので問題がなければオフにしましょう。
下記の設定で垂直同期がオフになります。
◇Engine.ini
[SystemSettings]
r.VSync=0
- プチフリーズ軽減
ビデオカードのVRAMが4GB以上ある場合に有効です。
4GB未満の場合は逆にパフォーマンスが落ちる場合があるので使用しないでください。
◇Engine.ini
[/Script/Engine.Engine]
bUseBackgroundLevelStreaming=False
- フレームレート安定化
デフォルト設定では60FPSを下回るとフレームレートの低下を防ぐ為、
軽いグラフィック差し替えるようになっています。
ただ、この差し替え処理そのものが負荷が大きい為、更なるFPS低下を招きます。
差し替え処理の発生条件を30FPSに変更することで極端なフレームレートの低下を防ぎます。
◇Engine.ini
[/Script/Engine.Engine]
SmoothedFrameRateRange=(LowerBound=(Type="ERangeBoundTypes::Inclusive",Value=30),UpperBound=(Type="ERangeBoundTypes::Exclusive",Value=60))
【グラフィック関連】
- モーションブラーエフェクトのみ「オフ」にする
グラフィック設定を「高」又は「最高」にするとモーションブラーも有効になります。
キャラクターを移動させた際に残像のエフェクトを発生させているのがモーションブラーです。
グラフィックはそのままで残像消したい方は「オフ」にしましょう。
また、パフォーマンス向上にも効果があります。
◇Scalability.ini
[PostProcessQuality@2]
r.MotionBlurQuality=0
[PostProcessQuality@3]
r.MotionBlurQuality=0
@2は「高」 @3は「最高」用の設定です。
(比較)リュウ 前ダッシュ時
左モーションブラーON / 右モーションブラーOFF
【サウンド関連】
- オーディオ最大チャンネル数(デフォルト:32)
サウンドの最大同時発音数の設定です。
搭載しているサウンドカードに合わせて最大値を決めましょう。
◇Engine.ini
[Audio]
MaxChannels=64
【言語設定】
- 英語版に変更
◇Engine.ini
[Internationalization]
Culture=en
【システム設定】
◇GameUserSettings.ini
- 仮想フルスクリーンモード(Windowed Borderless)に変更
枠がない全画面表示のウインドウモードに変更します。
ブラウザ等の別アプリと同時使用ができるので便利です。
パフォーマンスはフルスクリーンモードに比べて落ちます。
また、ウインドウがアクティブでないとキー入力が効かないので注意です。
[/Script/KiwiGame.KiwiGameUserSettings]
FullscreenMode=1
0:フルスクリーンモード
1:仮想フルスクリーンモード
2:ウインドウモード
【設定ファイルのサンプル】
- Engine.ini (2016/2/27版)
- Scalability.ini(2016/3/09版)
【更新履歴】
- 2016/02/21
初版投稿 - 2016/02/26
仮想フルスクリーンモード・プチフリーズ対策の追加 - 2016/03/09
モーションブラーをオフにする設定を追加
調べてみたところSSD関連のものばかりでグラフィック関連のものを見つけることができませんでしたorz
使用しているグラボはGTX970で例の4GB問題もあって4GB以上と言っていいものなのか、この設定をすべきかどうか判断が付かず、質問させていただきました