N64/GC対応のUSB変換器を製作したので紹介します。
実はN64コントローラのUSB変換器を購入したかったのですが、
既に需要ないのか、現在販売されている変換器で良さそうなものが見つからず、、、
そこでGoogleで検索していたところ、N64/GC対応変換器の
AVR用バイナリを公開しているサイトを発見。
実はN64コントローラのUSB変換器を購入したかったのですが、
既に需要ないのか、現在販売されている変換器で良さそうなものが見つからず、、、
そこでGoogleで検索していたところ、N64/GC対応変換器の
AVR用バイナリを公開しているサイトを発見。
N64/Gamecube controller to USB adapterどんなものか作ってみないと分からないので部品を集めて早速作ることにしました。
http://www.raphnet.net/electronique/gc_n64_usb/index_en.php
- 使用した部品一覧
- (x1) ☆ATMEGA8
- (x1) ☆28pin ICソケット
- (x1) ☆水晶発振子 12MHz
- (x2) ☆セラミックコンデンサ 22pF
- (x1) ☆電解コンデンサ 10uF
- (x1) ☆抵抗 1kΩ
- (x1) ☆抵抗 1.5kΩ
- (x2) ☆抵抗 68Ω
- (x1) ☆三端子レギュレーター LM317
- (x1) N64用延長ケーブル
- (x1) GC用延長ケーブル
- (x1) USBケーブル(オス) ※私は不要になったマウスのケーブルを切断して使用
- (x1) ☆ユニバーサル基板
※☆がついている部品は電子部品屋さんで購入しました。
- 必要なもの
- あると便利なもの
- 設計図のリンク
コア部
コネクター部
レギュレーター部 - AVRの書込
AVRライターを使って公式サイトのHEXを書き込みます。
書き込みソフトはAtmel Studio7を使用しました。
【プログラム書き込み】
【FUSE設定】
Fuse Registerは【HIGH:0xC9】 【LOW:0x9F】にします。
※バイナリファイルは下記から入手可能です。http://www.raphnet.net/electronique/gc_n64_usb/index_en.php#4
- ATMEGA8の場合
gc_n64_usb-m8-2.9.2.hex - ATMEGA168の場合
gc_n64_usb-m168-2.9.2.hex
- ATMEGA8の場合
- 仮組立て
いきなり基板に実装するとミスしそうだったのでブレッドボードで動作確認してみます。
認識されました。
回路は問題なさそうです。 - ユニバーサル基板に実装
動作確認で問題なかったのでブレッドボードに実装した部品を移動していきます。
【表】
【裏】
【全体】
N64、GCの両方ともに問題なく認識できました。
AVRへの書込みとハンダ付けが必要ですが、
レスポンスも非常に良好でしたのでオススメです。
のほうにメールを送らせていただきました
ご一読 宜しくお願いします